SONY製 GMD−236
◆取付キット部品の組み付け
新しく取り付けるDサイズの機器には、左図にある様に機器の
両サイドと背面に取り付け金具にある部品を取り付ける事になる
。左図にあるサラネジは取り付けキットには付いておらず、この ネジは新しく取り付けるDサイズ製品に添付されている取り付け ネジを利用する為に、予め製品の添付品を確認して用意しておく 必要がある。 また、機器の両サイドに取り付ける金具は板厚が非常に薄く、 チョットした力で変形してしまう為に、取り扱いには十分注意し て取り付けるまでに変形しない様に十分注意して保管しておく必 要がある。
新しく取り付けるDサイズの製品には、ほとんど左図の様にサ
ラビスとトラスネジの2種類が添付されている場合が多い。しかし、トラスネジは取り付け面から頭が出てしまう為に、今 回の取り付けキットを使用する場合には必ずサラビスを使用する 必要がある事に注意して組み付ける様にする。 また、この両サイドに取り付ける金具の板厚が非常に薄い為に 、サラビスで締め付けていくと変形したりしてしまう為に、ネジ を締め付ける際には十分注意してしっかりと締め付ける様にする 。 この取り付け金具には取り付ける方向(裏表)がある為に、上 図の様な方向に金具が向く様にして組み付けておく必要がある。
製品の背面には左図の様に長い棒をしっかりと取り付けておき
、右図の様に取り付けキットに付属のゴムブッシュをある程度の
位置に挿し込んでおく様にする。この部分が上図でもわかる様に、オーディオ取り付け部分の車 両の奥にある穴に挿し込まれる様になり、機器の背面固定として 利用する事になる。 ◆取付フレームの組み付け
次に車両側のパネルに取り付けフレームを固定するが、デミオ
の機器取り付け位置は多少奥ばった所にある為に、CDをセット
する際に開くフラップパネルが接触しない様に、左図の点線であ
る様な付属のスペーサを入れておく様にする。そして取り付けフレームを車両のパネルに押し込む際には、右 図の様にして車両側のハーネスを全て金具の中央部分から引き出 しておき、ハーネス関係の破損を防ぐ様にする。
左図の様に取り付けフレームをしっかりと車両のパネルに押し
込んだならば、右図の様に取り付けフレームの爪部分の隙間から
パネルの切断面を確認し、どこの爪を折り曲げればよいかを判断
する必要がある。この爪はまず一番見やすい下側から処理するようにして、右図 の様にマイナスドライバーを爪の隙間に入れてしっかりと折り曲 げて車両のパネルを挟み込む様にする。 その際には絶対に取り付けフレームが車両のパネル面から浮い てしまわないようにする必要があり、爪の折り曲げに気を取られ ない様に注意して作業する様にする。
マイナスドライバーは爪の切り込みの幅程度のサイズの物を使
用して、左図の様にできるだけしっかりと爪が折り曲げられる様
な角度にドライバーを差し込む様にする。爪は1箇所でも折り曲げれば固定されるが、パネルを固定でき そうな部分の爪は全て折り曲げた方がよりしっかりした取り付け ができる様になる。 下側の爪を折り曲げたならば、次にし易い両サイドの爪を折り 曲げる様にして、最後に上部の爪を折り曲げる様にする。 メインに戻る 車両関係に戻る ワゴンメニューに戻る デミオ詳細に戻る MP3プレーヤ詳細に戻る
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